麻雀上達するコツについて詳しく解説しています。
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麻雀ってどうすれば上達できるの?

麻雀が上達するためには、いくつかコツがあります。始めたばかりの初心者でも、このコツを知っていればどんどん楽しんで打つことができます。ここでは麻雀が上達するためのコツを5つ、詳しくご紹介します。

その1:振り込まない!ベタオリの基本を知っておこう

その1:振り込まない!ベタオリの基本を知っておこう

麻雀が上達するためには、「勝たなくても、負けない」ことが基本となります。振り込むと負けてしまうため、勝つための方法よりも、まずは「負けない手法」を論理的に押さえておきましょう。

相手がリーチやテンパイしていそうな時は、振り込まないために「ベタオリ」します。ベタオリとは、自分が上がることを考えず、振り込まないことだけを徹底して牌を切っていくということ。

牌を切る順番は、以下の通りです。

①合わせ打ち
自分の直前の人(上家)が切った牌と同じ牌を自分も捨てること。「自分の上り牌を見逃した場合、その牌では上がれない」というフリテンルールがあるため、同巡内においてのみ100%安全牌となる。
②リーチした人の現物
「自分の捨て牌と同じ牌では上がれない」というフリテンルールにより、リーチした人の捨て牌(現物)と同じ牌は安全牌となる。
③完全安全牌
自分以外の全員に共通した捨て牌も、振り込む可能性がないため安全牌となる。

その2:基本は速攻リーチ!

その2:基本は速攻リーチ!

「いい役で上がりたい」「持ち点を増やしたい」とは誰しも思うことですが、それは麻雀が上達してから。

初心者は、牌が揃ったらとりあえずリーチしましょう。

リーチをかけることで役が1つできるため、役をそんなに覚えていなくても上がれますし、「役なしテンパイ」という恥ずかしい状態を避けられます。ただし、リーチは「ポン」や「カン」など鳴いているとできないので、注意してください。

なるべく早く牌を揃えてリーチをかけたほうが負けにくいため、最短でテンパイできたらリーチをかけましょう。

その3:とりあえず知っておきたい役はこの4つ!

麻雀は役がないと上がれません。上がるために、まずは最低限4つの役について知っておきましょう。

ツモ

ツモとは自分が牌を引くことで、「ツモる」といいます。ポンやチーなど鳴いていない状態を「門前(メンゼン)」といいますが、これで上り牌をツモると「メンゼンツモ」という役になります。

鳴いているとできないため、「ツモ上がり」はメンゼンツモのことを指します。

平和
平和

平和(ピンフ)は門前で4つの順子(シュンツ)+役牌以外の雀頭(ジャントウ)を揃えた役です。雀頭はアタマとなる2枚の同じ牌のことです。待ちは、両面待ち限定となります。

順子は「同じ種類で数字が連続した3枚の数牌」のこと。索子(ソーズ)の4、5、6や筒子(ピンズ)の5、6、7などです。

役牌以外の雀頭とは、白・發・中の「三元牌」や自分の風牌(カゼハイ)以外を雀頭にすることです。風牌は東南西北のことです。

両面待ち限定のため、アタマ待ちだと成立しません。

タンヤオ
タンヤオ

1と9を除いた数牌だけで作られた手牌は断么九(タンヤオ)という役になります。とても成立しやすい役で、ほかの役と組み合わせやすくなっています。

鳴いて作った断么九を「喰いタン」呼び、「喰いタンあり」とするルールが多いです。

役牌

字牌は、状況によって同じ牌を3枚揃える刻子(コーツ)にすると「役牌」となります。鳴いて揃えても役になるため、手牌に2枚あるような場合はとても揃えやすい手といえます。

白・發・中の3牌は、いつでも刻子にすることで役になります。

東・南・西・北は状況によって役牌になるかならないかが決まります。

【場風によって決定】東場であれば「東」が、南場であれば「南」が役牌になります。

【自風によって決定】自分の座った位置によって、役牌が異なります。親の役牌は「東」、親の右隣は南家で「南」、親の対面は西家で「西」、親の左隣の北家は「北」が役牌となります。

最初から役をたくさん覚えるよりも、打ちながら少しずつ覚えていった方が早く上達します。まずは上記の4役を覚えてどんどん経験を積んでいきましょう。

その4:初心者にありがち!フリテンに注意!

ロン!と言ったらフリテンだったという恥ずかしいミスは、麻雀初心者にはよくあります。フリテンは恥ずかしいだけでなく、チョンボになってその局はやり直しになり、さらにペナルティとして点棒を支払わなければなりません。

オンライン麻雀の場合はそもそもフリテンではロンできないようになっていることが多いですが、基本なのでしっかり覚えておきましょう。

フリテンとは、テンパイしているがロンでは上がれない状態のことで、以下の3つのケースがあります。

  • ①捨て牌によるフリテン:自分の上がり牌が自分の捨て牌の中にある。
  • ②リーチ中フリテン:リーチ中に出た上り牌を見逃してしまった。
  • ③同巡内フリテン:同じ巡目で待ち牌を見逃してしまった。

①②のフリテンの場合、上がるためには自分で上り牌を引く「ツモ上がり」しかありません。

③は自分のツモ番がくれば、次の巡目からロン上りができるようになります。

その5:ちょっと慣れたらスジ、壁をマスターしよう

少し麻雀が上達してきて、役を作ることに慣れてきたら、振り込まないための方法として「スジ」と「壁」をマスターしましょう。

振り込まないために「ベタオリ」しようとしても、安全牌が常に手元にあるとは限りません。そんな時、振り込むリスクを最小限にするための考え方がスジと壁です。

これらはともにフリテンルールを利用したもので、相手が両面待ちをしていると仮定して考えられています。そのため、相手が単騎待ちや辺張(ペンチャン)待ちなどの場合は、ロンを宣言されることがあります。

単騎待ちは雀頭の残り1枚、辺張待ちは手牌に「1、2」もしくは「8、9」があり、3や7を待っている状態のことです。

スジ
スジ

スジには、147(イースーチー)と258(リャンウーパー)、369(サブローキュー)という3種類があります。

それぞれの真ん中の数字が捨てられているなら、両サイドの数字は比較的安全だと考えられます。4が捨てられているなら1と7がスジとなり、比較的安全です。また、両サイドの数字が捨てられているなら、真ん中の数字がスジとなります。

壁

壁の仕組みや理屈はやや複雑です。そのため、「これがこうなら、これが安全牌」のように形で覚えてしまいましょう。

壁は、「全く同じ牌が4枚すべて見えていたら、見えている牌を含む塔子(ターツ)の外側の牌は安全」という考え方です。塔子とはあと1枚で順子になる組み合わせのことです。

例えば、手牌や場の捨て牌に7の筒子( ピンズ)が4枚見えていたら、8と9の筒子が比較的安全牌となります。

表にすると、以下のようになります。

4枚見えている牌の数字 2 3 4 5 6 7 8
比較的安全牌 1 1、2 2、3 3、7 7、8 8、9 9

まとめ:楽しめば上達も早い!

麻雀の上達を目指すなら、楽しむことがとても大切です。

麻雀は4人で行うもののため、コミュニケーションがとても大切です。実践で打っていると、話しながら「相手の表情や手牌を捨てるまでの時間」や会話のテンションから、「誰の調子がいいのか」「手牌がどれくらい揃っているのか」などを探ることができるようになります。

このような「コツ」は本とにらめっこしているだけではできません。

経験を積むことで「もっとうまくなりたい」という気持ちが生まれ、高い役を覚えたり、スジや壁の理論を学習したりして勝てるようになっていきます。

そうしてどんどん楽しくなって、上達していくのです。

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